Lambert’s Bayも大西洋に面する町で、今日通ったPapendorp・Strandfontein・Doringbaaiの中では最も大きい。



Lambert’s Bayの町の入口にて

 この町の海岸にE.caput−medusae(天荒竜)が分布しているはずなので海辺に直行した。車を駐車して通りから海へ出る小道を索敵する。


Lambert’s Bayの景色1


Lambert’s Bayの景色2


名無し5−3−1


Lambert’s Bayの景色3


名無し5−3−2

名無し5−3−2の同種別株

 最初の小道では見つからず、次の小道を探している時に見つけたーっ!しかもデケーっ!!!道路脇に巨大な天荒竜のコロニーがあった。枝の暴れっぷりが半端ねー。これぞ天荒竜だ。太い枝は直径5センチ、周囲は14センチもあり、最も大きな株の枝を広げた直径は180センチほどにもなった(持参した1.5mのメジャーでは長さが足りなかった)。今までタコ物の最大種はE.esculenta(閻魔キリン)だと思っていたが、天荒竜なのかもしれない。これほどの大きさになるまでに一体どれだけの月日がかかっているのだろうか。コロニーの中の最も大きな株を、その大きさとたくさんの枝から「恐帝 ガニシュカ」と名付けた<元ネタを知ってる人はわかるだろう。もちろん再転生後をイメージしている。>。


天荒竜のコロニー1


天荒竜のコロニー2


天荒竜のコロニー3


天荒竜のコロニー4


天荒竜1


天荒竜2


天荒竜3


天荒竜3をアップで


天荒竜の枝先1


天荒竜の枝先2


天荒竜の枝先3


天荒竜4


天荒竜5


天荒竜6


天荒竜6を横から


天荒竜7


天荒竜の枝


天荒竜8


天荒竜9


天荒竜9の枝先にテントウムシがいた


「恐帝 ガニシュカ」と名付けた最も大きな株

 住宅地のすぐ前にこんな素晴らしいゆーふぉがあるなんて凄いな〜。地元の人は何とも思わないかもしれないが、わざわざ地球の反対側から来ている俺にとっては羨ましいことこの上ない。それにしても「恐帝 ガニシュカ」、最高だよ。こんな株をビニールハウスのど真ん中に地植えしたら最高だよな〜。もし俺が植物園とかに勤めてたら、あらゆる手段を使って輸入するだろう。レンガの破片が乗っかってる株もあったけど、大切にして欲しいものだ。



 10時半、17℃。これから長距離を移動しなければならないため、時間をロスしないようElands BayのE.loricata(炉裡火)を諦め、予定ルートをショートカットしてClanwilliamの町に向かうことに決めた。Lambert’s Bayの町そのものに用はないので、店などには行かずに町を出た。<続く>





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