Port NollothからR382号線を東進し、やって来たのはAnenous峠。


 ★★★Mission 02−2   ターゲットはこいつだ!★★★

 この地で狙うのはE.pentops(白頭竜)。1941年にHermann Wilhelm Rudolf Marlothによって命名された(ただし未発表)タコ物。南アフリカ共和国 北ケープ州の北西部のみに分布している。2013年の遠征で撃破済み。


 前回の遠征で撃破した白頭竜。たった2年でその場所を忘れるほど俺は馬鹿じゃない。すぐにポイントを特定し、大して時間もかけずに白頭竜を見つけることができた。


Anenous峠の白頭竜の分布地からの眺め


白頭竜の分布地の様子


白頭竜の分布地の周囲の様子


白頭竜1


白頭竜2


白頭竜3


白頭竜4


白頭竜5

 数株見つけたが、数はあまり多くない。前回の遠征では時間が無い中でよくもまあ見つけられたものだ。久しぶりに自生地で見る現地球のタコ物。やっぱりアフリカは良いなぁ〜。


Tylecodon reticulatus(万物想)


名無し2−2−1


名無し2−2−2


Conophytum sp.


Crassula sp.


Conophytum sp.

 11時20分、20℃。白頭竜の自生地を出発する。R382号線を東へ向かい、Steinkopfの町に戻る。


Anenous峠の看板で記念撮影


R382号線
Anenous峠−Steinkopf間の景色1


R382号線
Anenous峠−Steinkopf間の景色2

 Steinkopfの町に着いてまず最初に向かったのは、前回の遠征で泊まった宿を併設しているガソリンスタンドの売店。洗いたいモノがあるから、雑用水を補給したいのだ。

洗いたいのは・・・

俺の股間じゃないゼ。
(2日間も入浴してないから、可及的速やかに洗いたいところではあるが。。。)

 店に入ると、レジの黒人のおばちゃんに見覚えがある。向こうも俺を見て、意味有りげにニヤリ。「俺、2年前にここに来たんだけど覚えてる?」と訊いたら、「はっきり覚えてるよ。」と言ってまたニヤリ。「私、頭良いんだから」とでも言うように自分の頭を指差した。この辺りではアジア人は珍しいだろうから、それで覚えていてくれたのかな。雑用水を補給させてもらうついでに、パイ・ハンバーガー・水を買う。<続く>





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