作戦日誌  Mission 10
作戦段階  第4フェイズ:南アフリカ共和国 東ケープ州侵攻
 第5フェイズ:南アフリカ共和国 北ケープ州再侵攻
作戦開始地点  Graaff−Reinet


 4時。寝ている間に布団を蹴っとばしてしまい、寒くて起きた。寒いし暗いので布団の中でぼけ〜っとする。二度寝したりして、6時半にベッドから出た。荷物を車に積み込み、朝メシを食べたらすぐに出発できるよう準備を整えた。

 7時半。この時間に頼んでおいた朝メシを食べる。パン・シリアル・ヨーグルトはセルフサービスで、オーナーの奥さんが半熟の目玉焼き・ベーコン・ソーセージ・トマトが盛り付けられた皿を持ってきてくれた。どれも美味しくいただく。このB&Bは値段の割りにすごく良い所だ。

 8時25分、13℃。宿を出発する。Graaff−Reinetの町を南北に貫くN9号線沿いにあるスーパー SUPARに入ってお買い物。飲料水を入手したかったが、炭酸水じゃない普通の水は500ミリリットルか5リットルサイズしかなかった。仕方ないので、5リットルサイズを購入。それとニコルお勧めの瓶入りバーベキューソースを3本。帰国後もアフリカの味を楽めるようにね。そして、最後はもちろんよく冷えたコーラ。朝からコーラ、最高ぉーっ!!店を出て、N9号線を北へ。


N9号線沿いの景色

 9時10分、14℃。Nieu−Bethesdaに至る道の入口に到着。日差しが強く、日なたでは気温よりも暑く感じる。


Nieu−Bethesdaに至る道の入口にて


Nieu−Bethesdaに至る道


 ★★★Mission 10−1   ターゲットはこいつだ!★★★

 この地で狙うのはE.clavarioides var.clavarioides(飛頭蕃/飛頭蛮)。 1860年にPierre Edmond Boissierによって記載されたタコ物。現在は変種のE.clavarioides var.truncata(神蛇丸)と統合されて変種はなくなった。スワジランド・レソト・南アフリカ共和国 東ケープ州・クワズール=ナタール州・フリーステイト州の標高が高い所に分布している。2013年の遠征でもハントを計画していたが、パンク修理のため分布地に行くことができなかった。今回はそのリベンジ!


 道を進むとどんどん標高が上がっていく。植生も平地とは変わり、多肉植物が少ない。道中で見つけたのはアロエやアドロミスクスなど。道路は途中から未舗装になった。


N9号線−Nieu−Bethesda間の景色1


N9号線−Nieu−Bethesda間の景色2


N9号線−Nieu−Bethesda間の景色3


N9号線−Nieu−Bethesda間の景色4


N9号線−Nieu−Bethesda間の景色5


N9号線−Nieu−Bethesda間の景色6


Nieu−Bethesda近郊の景色1


Nieu−Bethesda近郊の景色2


E.sp.1


E.sp.2


E.sp.の花1


E.sp.の花2


Aloe sp.


バッタ


Aloe sp.(左上の画像のアロエとは別種)


Adromischus sp.1


Adromischus sp.2


Rabiea sp.1


Rabiea sp.2


Crassula sp.


Crassula sp.1


Crassula sp.2


Adromischus sp.とCrassula sp.


Astroloba sp.


左の画像の株をアップで

<続く>





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